【祝!100投稿目】誰が読むんだと思って始めた理科ブログを100本書いてみた【過去の投稿を整理して見えてきたものと、これから】

 はい、ということで。 そう、そうなんです! なんと、この投稿が記念すべき100本目になるらしいです!

実は日曜日の朝から過去の記事をパラパラと読み返していて、 「え、こんなこと書いたっけ?」 「いや、これ誤字脱字多くない……?」 「あ、アクセス0の記事とかあるじゃん(笑)」 などと、一人でツッコミを入れながら、100本目をどうしようかと思案しておりました。

ちなみにその間、脳内ではこんなことがグルグルと……。 「推しのグループがごたごたしてしまって、今日のコンサート大丈夫かな……」とか、 「が、しかし、12月に地元であるフェスに出演が決まり、即その情報を知ってチケットを買ったのは言うまでもない(笑)」とか、 「もうすぐ『VIVANT』の時間だから、そろそろ書き終えないと……!」とか。

*そんなこんなしているうちに、まとめてアップするの忘れて、今火曜日の朝です(笑)

……まあ、そんなプライベートの雑念と葛藤を全力で抱えながら、今この100本目を書いています(笑)。

■ まずは、ちょっとだけこれまでを振り返ってみる

一番最初に書いた記事の投稿日が「2022年6月12日」。 約4年前になります。 たぶん、このサイト(旧サイト)を始めたのが2022年2〜3月くらいだったので、気づけば足かけ4年半くらい経っていることになります。

いまだに未完成の単元もあり、 「全部完成させるって言ってたのに、まだじゃん……」 と思われている方がいたら本当に申し訳ない(笑)。

それでもありがたいことに、この1年で急にアクセス数が増えました。 ……増えた原因は、いまだに全くわかりません(笑)。 Google先生、いったい何があったのか教えてください。

ただ、せっかくここまで読んでくださる方が増えたのであれば、 「どこかの誰かの授業の役に少しでも立っているのかな」 と思うと、素直にうれしいです。 ということで、せっかくの100本目なので、自分の投稿を読み返しながら、少しこれまでの歩みを振り返ってみようと思います。

1.やっぱり自分、理科の授業が大好きなんだな

教員採用試験を受けたときのことを書いた記事でも、自分の思いを綴っています。 改めて読み返してみると…… 正直、そんなにぶれていない。 いや、 ほとんどぶれていないと言ってもいい。

「一人でも理科が好きな生徒を育てたい」 「生徒と一緒に成長したい」 「グループで実験をさせたい」 「探究的な活動をさせたい」 今でも、基本的にはずっと同じことを考えています。

時は遡り、教員人生のスタートは約20年前。 教育学部出身ではないので、教育学的な手法など当時はほとんど知りませんでした。当時は「指導の技(すべ)」なんて言葉が流行り始めた頃だったでしょうか。 そんなこともよくわからないまま、 「理科の本質を教師から一方的に教えるのではなく、生徒自身に見出させたい」 という思いだけは強く持っていました。

あとはもう、 ひたすら泥臭い試行錯誤。 うまくいったり、盛大に失敗したり。 「お、これはいける!」と思った次の時間に、「……全然うまくいかんかった(笑)」となったり。 そんなことを20年近く繰り返してきました。

そうやって少しずつ自分の授業スタイルが形になってきて、 「せっかくだから、これまでやってきた教材や実践をまとめてみよう」 と思って始めたのが、このサイトとブログです。 そして、気づけば100本。 人生、何が起こるかわからないものです(笑)。

2.人とのつながりが、自分を成長させてくれた

臨採や講師の経験もないまま、いきなり飛び込んだ教員生活。 当時の理科教員は、私ともう一人の大ベテランの先生。 右も左もわからない。当然、ミスもする。そして、怒られる。 「2年目も自分はこの仕事を続けられるんだろうか……」 そんな不安で押しつぶされそうな時期もありました。

でも、そんな自分を支えてくれたのは、やっぱり「理科の仲間たち」でした。 同じ市内の先生方。 そして、なんと今でも「ライバル兼、親友」と言える同い年の先生。 市や県の事務局になってからも、「kantが言うなら、やりましょうか」と背中を押してくださった方々。 私のことを認めて、講師として呼んで指導してくださった指導主事の先生。

そして、全国大会をきっかけにつながった、東京を中心とした全国の先生方。 「全国」という広い世界を見ることができたのは、自分にとってものすごく大きな転換期でした。 とにかく、 全国すげぇよ。レベル高すぎ。 「自分、まだまだちっぽけだな……」と思い知らされることが何度もありました。

でも、それがよかった。 もっとやってみたい。もっと勉強したい。もっと面白い授業をしてみたい。 そう心から思えるようになりました。 そこでの出会いが、自分がやってみたかった「本の出版」という形にもつながりました。これは今振り返っても、自分の人生の大きな財産です。 結局、一人で教室に立っているように見えても、まわりの仲間とのつながりがなければ、今の自分は絶対にここにいなかったと思います。

3.たぶん、本質はこれからも変わらない

この約20年で、学校を取り巻く環境は大きく変わりました。 ICTが急速に入り込み、今ではAIまで登場する時代。 学習指導要領も変われば、生徒を取り巻く生活環境も変わる。 私が初任の頃には、まだ校内暴力や荒々しい空気感も身近にありました。 今の若い先生にそんな話をすると、「いつの時代ですか!?」と驚かれそうです(笑)。

でも、そんなに世の中が目まぐるしく変わっても、 本当にいいものって、案外ずっと残るんですよね。

実験。 観察。 自分の目で見る。自分の手を動かす。 友達とワイワイ話し合う。 「なんでだろう?」と頭を悩ませる。 「こうしてみたらどうなる?」と試してみる。

こういう生身の体験は、これからAIがどれだけ発達しても、きっとなくならない。 ……というか、なくしてほしくない。

たぶん、このサイトも同じです。 何度もプリントを作り直しています。 「これは完璧だ!」と思ったものを、次の年に見て「……いや、ここ変えよう」となったりする。 書こうと思いながら、うまくいかなくて、もう一度頭を抱えて温め直している教材もあります。

だから、このサイトはたぶん、 永遠に「未完成」なんだと思います(笑)。

でも、それでいい。 その時その時で、「これは大切にしたい」と思ったものを大切にしながら、自分だけで抱え込まずにみんなで共有できたらうれしい。 そんな温かい場所として、このサイトをこれからも続けていけたらと思っています。

最後に(100本目は、あくまで通過点)

こうやって100本の記事を書いてきましたが、 100本書いたからといって、 「はい、理科教師として完璧に完成!」とは当然なりません(笑)。 むしろ、「まだまだだな……」と痛感することの方が多いです。

だから、これからも、 真面目な理科の話、授業の話、教材の試行錯誤。 そして、大好きな推しの話、受けを狙って盛大にスッた話。 たまには理科と全然関係ない脱線話。 そんな自分の日常をありのままに、マイペースに続けていこうと思います。

そして何より、 まだ完成していない単元を、なんとか最後まで形にしたい(笑)。 まずは、全時間制覇、全単元制覇、そしてサイトの完成を目指して!

……いつになることやら。 でも、まあ、ぼちぼちマイペースにやっていきます(笑)。

ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。 そして、 これからも kant-science をよろしくお願いいたします!

 

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