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【読書記録②】世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた: グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実

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  世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた: グローバルエリートは見た!投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、そしてプライベートの真実 ムーギー キム 東洋経済新報 https://amzn.asia/d/608xFsW 2年前に買ってやっと読めた本。旅行の合間にちょこちょこ読もうと思って読みました。 10年くらい前の話なので、今の経済界が変わっているだろうなーと思って読みましたが、本質的なことは変わってないなと。 何千億を動かす仕事とはかなりの目標がないといけないし、相当頭がよくないといけないかと。 ただ、最後の仕事術は何の仕事でも通用するかなと。ある異業種を勉強するには良い本でした 。

【所感】 第70回全国中学校理科教育研究大会へ参加して

  三日間、広島の事務局長として全中理東京大会へ参加させていただきました。 毎年、この事務局長という仕事は大変なのですが、この大会へ参加させていただいて、大変勉強 になることが多く、この大会をきっかけに、本の執筆に関わらせていただいたり、文科省の視学官 や調査官から最新のお話を聞くことができ、まだまだではありますが、自分の授業に取り入れる ことができています。 さて、今回参加して、自分が感じた3つのことを少し書かせていただきます。 1自分ができてないことを痛感、だけど伸び代しかないと思え   自分の授業もそこそこできてるかなくらい思っ ていましたが、 文科省の方の講話や、分科会を聞けば聞くほど、「あ、この方法あるんだ」、「あー、その気持ちや、その視点がなかった」、「評価の部 分、自分理解してなかったな」、「え、この用語何?その用語使って質次応答してるついていけな い・・。」と自分のできないところばかり、グサグサ胸に刺さりました。自分がやってきた授業で、文 科省の方みたいに話ができたり、分科会で発表された先生方のように発表ができるかといえば 多分できないでしょう。  だけど、逆にいうと、16年やってきてもまだまだ伸び代があるんだなと実感してます。生物学的 にいえば、「進化とは環境に合わせて変化できた生物でる」となりますが、その時代に合わせて 授業も変化できるよう、頑張って行きたいなとあわためて思いました。(最近ハマっている漫画「あかね噺」の影響もあるかも知れません(笑)) 2若手をしっかり育てよう   1で自分の決意表明をしたにもかかわらず、自分もそう長くないかなと。(別に管理職になるわ けではないし、なりたいわけでもないですが)というのも、今回分科会で発表されていた方が、多 分自分と同年代か、それよりも下の方が多かったです。正直、今の自分の県・市の力で今回の東 京大会のようなことができるかといえば、難しいのかなというのが肌感覚です。 ということは、若手の育成が急務だと感じています。このHPやblogも理由の一部としてその一環 で始めています。  だからこそ、未来ある若手を育てていきたいなと感じました。 3◯◯だからできないは現代では通用しない   よく発表や授業研究の後に「これって先生だか...

【裏版】第70回全国中学校理科教育研究大会へ行ってきたよ2日目と3日目

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3日目、最終日になりました。昨晩は中学の時の同級生と月島でもんじゃを囲みながら飲み、近 況を話しました。たまたまなのですが、月島で、3年に1回しか行わなない、ましてやコロナで5年 ぶりに行った住吉神社祭に遭遇し、その祭りを見ながらもんじゃを食べました。 東京名物ってな に?という話からもんじゃになったのですが、そう、広島では徳川にあるんですよ(徳川=関西風 お好み焼きですよね) 中学の時の話でめっちゃ盛り上がり、懐かしい話が出るわ出るは。 ここでは「ピー」が入りかけないこと、今では「ピー」だから「ピー」なこととかがあり、めっちゃ面白 いのですが、書くのはコンプライアンス的な観点から残念ながら割愛させていただきます。 さて、本題の前に、ホテルのでの朝ごはんはこんな感じでした。 バイキング大好き人間からして、すげー食べたのですが、美味しかったです。朝からカレーが食 べられる幸せ。2日間美味しいご飯が朝から食べられて幸せでした。  ちなみに、2日目、文科省講演と分科会の間の昼食はこんな感じでした。 さすが東京。大変上品なお弁当で、豆ご飯が美味しかったです。 そして、合間でしか行けなかった出店ブース。昨年度より会場も狭く、また時間もなかったためあ まりゆっくり見れませんでしたが、お世話になった啓林館さんへ挨拶ができたのはよかったです。 そして、迎えて3日目。閉会式が11:30終わり、東京の方々に挨拶もそうそうに(本来であれば環 七の貯水池のエクスカーションへ行きたかったのですが、定員に達していたため行けなくなりまし た)東京ビックサイトを後にし、どこに行こうかをぐるぐる考える。ただし以下の条件をクリアできる ことが大前提。 1家族のことがあるので、遅くとも21:00までには自宅に帰り着くこと   →このことから、東京駅を16:00までに出た方が良い。  2お土産のことがあるので、そんなにお金を使わないとこ   →夢の国とかは絶対無理(笑)  3東京駅に帰るので、そこからあまり離れていないこと ただ、行きたいところはたくさんあって ・品川水族館 ・上野動物園  ・上野国立博物館(ちょうど前日にクラウドファンディングが話題でしたね)  ・秋葉原(単純に、ディアステージに行きたい) ...

【裏番】第70回全国中学校理科教育研究大会へ行ってきたよ1日目

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 8月6日〜8日にかけて、第70回全国中学校理科教育研究大会へ参加してきました。何があった かという報告は、表版?の真面目な?報告にして、その合間、合間に起きたこと、見てきたこと、 ちょっとした裏話を書いていこうと思います。 【1日目】  新幹線にて東京へ。個人的に、長時間同じ場所にいるのは苦手な人間なのですが、待っている 間、Tverみたりして、時間を潰しておりました。 大阪まではそのシートは一人だったのですが、大阪から中国人のご家族が乗車され、自分の隣 が、中国人のお子さん二人になる(この日はあまり空いてなくて、3列シートが全部空いていたと ころを取ったのですが、多分自分が確保した後、チケットを取られたのかな?) そこで、めっちゃ美味しそうな、鮭の親子丼(焼き鮭とイクラが載っているもの)をめっちゃ美味し そうに食べる。お腹が空く私(この日の朝は山菜ぶっかけうどでした。) まあ、気にせずに、Tverを見ていると、「うわー」という声。そう、弁当がこぼれ落ちたのです。幸 い、全部ではななかったのですが、床と自分の荷物に飛び散る、鮭フレークとイクラ、慌てて、 ティッシュと探すけど、女子力の低い私は持ち合わせておらず、仕方のいので、財布からレシート を出して綺麗にしましたとさ。が、このおじさん怪しいとか思われないか、満面の笑みで「大丈 夫?」と言ったのですが、「モーマンタイ」と言った方が良かったのかと今頃反省をしております。 そんなこんなで、無事に東京に着く。が、しかし、この鮭親子丼バッシャーン事件と時を同じくし て、東京のライングループから「新橋駅からゆりかもめストップしてます。人いっぱいです」と連絡 があり、東京の交通事情に疎い私は??でしたが、次々に「バスに乗り換えた方がいいです」「 ◯◯駅まで行った方がいいです」など入ってきたので、えー、人いっぱいは苦手。バスは乗りかた わからないという私からすると、一気に緊張が走る。 「豊洲まで行って、りんくう線に乗った方が速いと思います。」というメッセージから、東京駅から京 葉線で新木場まで行き、地下鉄で、豊洲→会場の有明駅までの移動に決定。 京葉線ということは、そう、そうなんです。あの、「舞浜駅」そう、「夢の国」、「千葉県にあるのに、 東京って名乗っている場所」、「ネズミーランド」がある線なんです(笑)なの...

第70回全国中学校理科教育研究会東京大会【3日目記念講演とか】

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 【第70回全国中学校理科教育研究会東京大会3日目】記念講演 記念講演がありました。 演題「地球環境の変遷から宇宙における第2の地球の条件を探る」と題して、東京大学大学院理 学系研究科教授 田近英一 先生のお話をお聞きしました。 先生の原点が、液体の水が46億年安定していた理由を知りたいということで、この研究を始めら れたということです。以下は、内容自分のメモから少し噛み砕いてどのような講演だったか紹介し ます。 ※画像はSNS等にあげてはいけないということなので、スライド画像の掲載はありません。 1、暗い太陽のパラドックス まず、太陽と地球の関係から話がスタートしました。 星形成領域から、核融合反応が起きて、赤色巨星、超新星爆発をするとき、明るさを増していくこ とはあまり知られていません。この明るさを増していくことが、周囲の惑星にどのような影響があ るのかが知られていないので、このことを元に、太陽と地球の関係を説明します。 推定で太陽は1億年で1%明るくなっています。このことは、地球に影響があったのではと思われ ます。 もし、過去の日射量が今の大気組成(約8割が窒素、約2割が酸素)であればどうだったのかとい うシミュレーションをすると、約20億年以前は全球凍結していたと考えられます。しかし、30億年 以前の海水温は60°Cを超える高温環境だったことがわかっています。ここは現実とシミュレー ションで矛盾が出てきます。  つまり、過去の地球は、気温が高く、その理由として温室効果ガス(CO2)がたくさんあったので はと仮説を立てると、この説は立証できるのではないかと考えられます。  しかし、過去の温度を考えると、現在の100から1000倍の量のCO 2がないといけないと計算上 はなります。ただ、太陽系の惑星、例えば金星などを考えると、CO2が大量にあるため、地球もこ のCO2の量があったと考えることもできます。では、太陽の放射が年々多くなることから、太陽の 照射が多くなるとCO2は減るのかという疑問が残ります。  実は、「地球は気候の自己調節機能を持っている。」という説が出てきました。 仕組みは以下の通りです。 1火山活動でCO2が出る →2大気中の雨にCO2が溶けて、かなり強い酸性の雨になる →3この酸性雨が石灰石などを溶かし風化...

第70回全国中学校理科教育研究会東京大会【2日目文部科学省講演】

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【第70回全国中学校理科教育研究会東京大会2日目】 2日目、会場は東京ビックサイト! →東京オリンピック・ パラリンピックの2020のプレス会場にもなった、 有名な場所だそうです。とにかく大きい。田舎者ゆえ、 上をキョロキョロ・・。 広い会場で、開会式が行われました。 開会式は、来賓祝辞や表彰がメイン。そして、 文科省講演と続きました。 【以下内容のまとめ】 文部科学省講演 視学官 藤枝秀樹 先生の講演より ◯ 全国指導主事会で各都道府県から現状としてでる課題は大きく3つ ①探究の過程を踏まえ授業改善 →だいぶやっているが、やると時数が不足する。 ②指導と評価の一本化のための学習評価 → 主体的な学びの部分がやはり認識不足。 ③ICTの効果的な活用 → 取り入れる教員と全く取り入れない教員の差が大きい。 ペーパーの良いところ、ICTで良いところ、 それぞれを取り入れて欲しい。 ◯改訂のポイント ・科学的に探究する学習を充実 ・日常生活や社会との関連を重視 →この2つを大事にしてほしい。 ◯教員に求められるもの ・インタープリター(翻訳者)である。→ 様々なものがブラックボックス化してきたので、その仕組み( 例えばスマートフォンや公共交通機関カードにコイルがあること) などをもとにその仕組みに触れる。 ・ティーチャーよりもファシリテーター(伴走者)→ 教えるのではなく支えるをイメージした授業づくりを行う。 ◯10年前と何が変わった? ・3つの資質能力が端的にわかりやすく書かれている。 ・10年前は見方考え方を養うことがゴールであったが、 新しい学習指導要領は見方考え方を使っていくこと。 (「見方・考え方」は資質・能力を育成する過程で働く、 物事を捉える視点や考え方として・・・」 ここでは、この資質能力をみたいというもので、 教員はついたかをみていくことが大事。 ◯予測のつかないものに立ち向かうのが今の子供達 ・全教科について、正解のないものに立ち向かうために、 なんとかしていく力をつけさせたい。 ◯全国学力状況調査を踏まえて 以下のサイトに参考動画があります。 https://www.nier.go.jp/ kaihatsu/shidousiryou/rika/ r01.html ここを参考にまた探究の過程を意識した過程を考えてほしい。 (ここから「神調査官に交代」)...