【読書記録㉔】居場所。 【ダウンタウンとともに歩んだ人】
居場所。 大﨑 洋 (著)– 2023/3/13
ダウンタウン好きには読んでほしい一冊。
今、松ちゃんが大変な時だからこそ、いろいろ考えさせられるのかなと。
吉本興業のトップに立つ人が、何を考えて生きてきたのかということがわかる一冊。
感覚的にトップに立つ人は2パターンあると思っていて
1つは、バリバリリードする人。自分のビジョンを明確にして、思いったったら即行動、即決断のタイプ。こういうリーダーには、共鳴できる人は自分のやりたいことが明確になっていなくても、ついていければ楽だし、波長が合えば本当にスピード感をもってできているので、成長は速い。失敗しても、そく決断でリカバーできる。
もう1つは、部下にまかせて、何か起きたら、トップとしての責任は取ってくれる人。「好きなようにしていいよ」と部下にある程度の権限があるので、部下でできる人はやりやすい。自分のしたいことができるので、成長もできる。ミスが起きれば、トップの責任だからとしっかり謝罪もしてくれる。
大崎さんはどちらかというと後者かなと。ダウンタウンというすごい人材をいかに自由に、この才能を伸ばすかを考え、裏でどれだけのことをしていたのか、何か起きたら、2人のせいにせず、しっかり謝罪もする。そんなことがわかったかな。
これをしないといけない、でなく、あえてしない。それもありだなと考えさせてくれた1冊。
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