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【裏版】第71回 全国中学校理科教育研究会 山梨大会旅日記

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   初日の移動日。朝は学校で部活を行い、10時過ぎまで勤務。そして、慌ただしく帰宅し、近隣の駅から新幹線へ。ちょうど昼食の時間だったので立ち食いソバ屋へ。  食べたのはざるそば+大好きな山菜トッピング。券売機で購入したため、チケットを私と、受け取ったおばちゃんが「え、この人、ざるそばにトッピング山菜??」という顔をされたが、そんなことどうでもよく、おいしくいただきました。  まず、岡山までさくらに搭乗。さすがさくら。とにかく椅子がきれい。隣に知らない外国人が乗ってきて、ドキドキしましたが、そこでは本を読んだり、職場で「お供にどうぞ」といただいたお菓子をポリポリしながら、岡山まで。自分が窓側だったので「エクスキューズミー」と言いながら、シートをどけてもらい、岡山で乗り換え。  乗り換えまで20分以上時間があったので、岡山駅の新幹線待合室付近をうろうろ。セブンイレブンで、岡山中四国フェアというのをやっていて、エビ飯おにぎりがおいしそうだった・・・。  岡山から今度は「ひかり」に乗り換え、静岡まで約3時間。さすがひかりと思ったのが、指定席、隣誰も来ない(笑)PCを持参していたので、仕事をしながら3時間過ごすことができました。  そして静岡到着。静岡は、正直、広島より発展してるんじゃない?というくらいシティーステーションでした。なにより、大好きなちびまる子ちゃんがたくさん。なんて素敵な街でしょう。ただ、1時間近く乗り換えに時間があったので、何しようかなとうろうろしていると、プラモデルの町アピールがすごいこの街。そして、なんと駅前に「プラモデルの展示場」があることがわかる。そして、気が付いたら、もうその場所にいました(笑)。ついた瞬間から大興奮!ミニ四駆だ!MIYATAのロゴだ!BANDAIのプラモデルだ!ともうずっと見てられる(笑)RX-78でか!シャア専用でか!とかずといえる(笑) 660円のエアリアル買うか悩んで、お金がないので、帰りにあれば買おうくらいで買わずにその場を去る。 で、時間になったので、特急ふじかわに乗車。指定席があるにも関わらず、ふじかわ自由席空きすぎ(笑)。富士山が見えるであろう窓側に座り、いざ出発! が、しかし、富士山はどこ??というくらい曇り空。そして、山梨に向けて移動中は、本当に山、山、山・・・。どこを見ても...

【大会参加記録】第71回 全国中学校理科教育研究会 山梨大会に参加しました。

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  令和6年8月8日(木)、9日(金)に第71回 全国中学校理科教育研究会 山梨大会が山梨県甲府市で開催されました。その報告を行います。 8月8日(木)(1日目) 【理事会】  理事会では、今年度の全国中学校理科教育研究会の昨年度の活動報告、今年度の役員の紹介、活動方針の承認が行われました。また、全中理開発教材コンテストの紹介が行われました。 【ブロック会議】  ブロック会議では、中国四国大会の分科会の分担確認、今年度の岡山大会の案内が行われました。 【開会式】  開会式では、関係者挨拶、来賓祝辞、感謝状・記念品の贈呈、前年度の東京大会の報告、大会主題解説、大会宣言(案)提案などが行われました。 【文部科学省講演】  文部科学省初等中等教育局教育課程 教科調査官 真井克子 調査官より「資質・能力の育成を目指した理科の授業づくり」というタイトルで講演が行われました。要点は以下の通りです。 ・教員、子どもの双方が ICT 機器を活用している場合、子どもが主体的に活動する授業形態をとる比率が高い。 ・ ICT 利用の頻度が高い生徒ほど、効果を実感している。 ・しかし、日本の大学への理工系入学者が17%と OECD 加盟国でワースト2位。 ・また、理工系学部入学者の女性比率は7%。 ・高校進学段階では、理系志向は増えず、中学校3年生で理科が「わからない」という層が高校コース分けで文系へ行く。 ・他にも、再び休校となった場合自分で学習を行う自信がないと答えた生徒の割合が非常に多い。 ・今は、ヒトと違うことに価値がある時代であり、正解主義や同調圧力が価値創造やイノベーション創出の最大の敵となる。 ・令和4年の全国学力状況調査の「理科」で特徴のある結果を示した学校を抽出し調べていくと、理科の授業づくりや教材研究に関して、教員間で気軽に話し合っている学校の割合が高い。 ・相互評価活動の充実のため、探究活動の中で「自己評価⇒他者評価⇒自己評価」という自己だけでなく、他社から評価をしてもらい、再度探究過程を考え自己評価をしていくと効果が高いことが分かった。 ・指導と評価を一体化させていくためには、ねらい・学習活動、みる観点、記録をどこでとるのかをしっかり計画することが大事である。 ・この単元計画には...