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【裏版】 第59回中国四国中学校理科教育研究大会の旅

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   中国四国大会に参加するために、高知県へ行ってきました。 表 の内容は以下のページに書くとして、ちょっとだけ観光なんかもしたことをまとめておきたいと思います。  まず移動は高速バス。朝8時20分、新幹線口を出発し、12時半に到着。そして食事へ行きました。  いったのはひろめ市場。高知ではよく知られている、フードコート的な場所。とにかくすごい。カツオ推し!どこを見てもカツオのたたき。さすが高知。ただ、私は珍しいからと「ウツボの唐揚げ定食」をいただきました。過去に鹿児島で食べたような気はするのですが、スーパーに出回らないので、初体験のような形で実食。コラーゲンと思われるプルプル感満載の美味しい唐揚げでした。副菜でカツオの煮物もあって大変満足しました。  その後、会場のオーテピア高知未来館の科学館へ行きました。こじんまりとした科学館でしたが、高知が生んだ科学者、富野牧太郎などを中心に様々な科学点っ時がありました。  個人的にカワウソ大好き人間としては、1970年代から見られていないニホンカワウソの剥製があったことに感動。コツメカワウソやユーラシアカワウソのような可愛さよりもちょっと怖さがありましたが、上記のカワウソとの違いははっきりわかる内容でした。  その後、事務局会を経て、参加したメンバーで夕食へ。夕食は高知餃子へ。皮がパリパリで揚げ餃子のような感じがたまらなく美味しかったです。 そして、3大がっかり名所といわれるまりまや橋を見て、(たしかに短かった)ホテルへ帰る。  一旦ホテルに帰るも、友人と話したいことが溜まっており、高知にいた教え子から教えてもらった美味しいラーメン屋へ。  鳥の上品な油と中太麺が上手に絡み、また、麺の硬さも程よく、すぐに食べることができました。それでも話が止まらず、結局、高級な21時にアイスという謎の店でデザートを食す。 この日役員会の大役を乗り切ったご褒美というこで、抹茶モンブランソフト、めっちゃうまかったです!地元にもあるということで、また食べたいなと思います。 そんなこんなで、翌日は大会後、路面電車に乗るという思い出を作って高知を後にしましたとさ。兎にも角にも、初高知は楽しかったぜよ

【大会参加記録】 第59回中国四国中学校理科教育研究大会へ参加しました。

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  第59回中国四国中学校理科教育研究大会へ参加しました。  会場オーテピア高知未来館。とても新しい施設で、科学館も併設しており、 裏番 にも書きましたが、それも含め過ごしやすい施設でした。  今回、授業研究を見させていただいたのは、3年生の地学分野、天体の内容を参観させていただきました。  内容は、金星の満ち欠けと大きさの違いがなぜ生まれるかと言う課題。それをタブレットを使ってモデル実験を説明すると言う内容で、非常に生徒は頑張っていました。個人的にすごいなと思ったのは、毎回金星の写真を撮影されてそれを掲示されたこと。天体を身近に感じてほしいと言う教員の願いを感じました。  金星が内惑星であると言うことを既習していないため、生徒は苦労しながらモデルでの説明を考えていました。また、教材である小窓の教材を使用することで、自分が地球から見ているのか、宇宙を俯瞰して見ているのかと言う大事な視点を持っていることがすごいなと感じました。それをタブレットで撮影して、ロイロノートで送る作業もスムーズでした。  質疑応答も大変活発で、この授業で工夫されている点などがたくさん出ている欠けながら大きくなり、満ちながら小さくくなっていると言う点をしっかり押さえていくこと、ICTは紙芝居であり、前の結果を見ることができる点は重要である。また、今回のICTで良かったのは、スリットを使っていくことで、地球目線で見ていることがわかっていくと言うことがわかっていく、また、無意識のうちに、地球視点、宇宙視点で見ているので、そこを大事にしていってほしい。  また、どのようにと言う言葉を使うには、内側、外側と言う問題が必要になってくると考えられる。今回使用した、円は1つであったが、2つにすることで、内側か、外側かと言う議論もできたのではないかと思います。ちなみにモデルを使うとこんな感じになります。  昼からは分科会へ参加しました。参加したのは、実験・観察。1本目は2年の電流と磁界の単元。台車にアルミ板を乗せ、ネオジウム磁石がある所を通過させると、磁石とアルミが反応し止まると言う現象から、どのようにしたらもっと止まるようになるかということを生徒に考えさせる内容でした。条件制御、独立変数、従属変数など基本的な内容を押さえつつ、再度実験における生徒につけるべき力を考えさせていただきました。  また、もう...