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【とりま作ってみた】全単元コンプリート!中学校理科「指導と評価の計画」をすべて公開します!【自分の過去を振り返っても見たよ】

前回、こちらの記事【若手教員応援企画】単元を見通した理科の授業準備( https://kant-science.blogspot.com/2026/06/blog-post_792.html )で、「指導と評価の計画(目的・目標・身に付けるべき科学的な力の整理)」を作って授業を組み立てていた、というお話をしました。 実はその後、ちょっとしたキッカケがありまして……。 たまたま現場で新規採用(初任者)を担当されている先生と「授業づくり」についてお話しする機会があったんです。その際、「私、昔こんな感じでやってたんですよ〜」と、自分のホームページに載せていた計画表の一部を印刷してお渡ししたところ、 「えっ、これめちゃくちゃ良いじゃん!!」 と大絶賛していただきまして(笑)。 調子に乗った私は、その場でつい「よければ全単元、時間があるときに作ってお渡ししますね!」なーんて言ってしまったのです……。 はい、言ったからには二言はありません(笑)。 有言実行、全学年・全単元の「指導と評価の計画」を気合で完成させました!! 授業準備に追われる若手の先生はもちろん、自分の授業にスパイスを加えたい先生、初任者のいる学校でアドバイスを送りたい先生方も、ぜひ現場の状況に合わせて時数などをアレンジしながら、自由に使い倒してください! 【学年別】指導と評価の計画 リンク一覧 各単元のタイトルをクリックすると、それぞれの指導計画(googledriveリンク)に飛びます。 【1年生:科学のトビラを開く】 ◎エネルギー(物理)   * [ 【第1章】光による現象 ]    * [ 【第2章】音による現象 ]   * [ 【第3章】力による現象 ] ◎物質(化学)   * [ 【第1章】いろいろな物質とその性質 ]    * [ 【第2章】いろいろな気体とその性質 ]    * [ 【第3章】水溶液の性質 ]   * [ 【第4章】物質の変化とその姿 ] ◎生命(生物)   * [ 【第0章】色々な生物とその共通点]     * [ 【第1章】植物の特徴と分類 ]   * [ 【第2章】動物の特徴と分類 ]  ◎地球(地学)   * [ 【第1...

【若手教員応援企画】単元を見通した理科の授業準備【こんなことしてました】

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   6月になり、若手の先生方は、ぐたっと以下の動物たちみたいになる時期かと思います。 (先日訪れた動物園での一コマ。動物たちもお疲れのようです。)  私がこれまで理科の授業を作ってきた中で、大切にしていた「単元全体を見通した準備のステップ」をまとめました。これを持っておくと、授業のブレがなくなり、準備の効率もグッと上がります。ぜひ参考にしてみてください。 授業準備の 4 ステップ STEP 1 :ゴール(単元の出口)の確認 まずは「その単元で、最終的に生徒が何ができれば OK なのか」という大枠を捉えます。 ① 学習指導要領の確認(すべての土台) 1 時間の枠ではなく、単元全体で身に付けさせるべき力を理解します。 例: 1 年(生命)=分類ができる、 2 年(物質)=化学反応を理解し化学式で表せる、 3 年(地球)=視点を変えて天体の動きと地球の関係を説明できる ② 教科書のストーリーを読み解く 指導要領を踏まえ、いま手元にある教科書が「その章をどのような流れで理解させようとしているか」という著者の意図を考えます。 STEP 2 :評価の設計と時間配分 ゴールを決めたら、次は「どこで、何を、どう評価するか」を逆算して 1 章分の時間を割り振ります。 ① 「三観点」の評価ポイントを決める 「知識・技能」 :グラフ作成、顕微鏡の操作、小テストなど 「思考・判断・表現」 :実験の考察、分類前の仮説設定など 「主体的に学習に取り組む態度」 :調べ学習のレポート、班での話し合い活動など ② 単元全体のタイムライン(時間配分)を決める メリハリを意識して全体のコマ数を算出します。 例:「ここは探究的にやりたいから【仮説 1 コマ・実験 1 コマ・まとめ 1 コマ】使おう」「ここは実験が難しいから、説明でしっかり 1 コマ使おう」➡ 合計 14 時間 + レポート作成 1 時間 + 小テスト 1 時間 = 計 16 時間 STEP 3 :各時間の「課題設定」と「プリント作成」 ここで初めて、日々の 1 時間ごとの具体的な中身に落とし込みます。 ① 問い(課題)と目標の明確化 生徒が「おや?」と疑問を持ったり、思わず友達と話...

【研修共有】これからの学校、これからの「私たち」【こんな研修してきたよ】

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  先日、同じ立場の役職の大きな研修会があり、そのまとめです。 ある種、自己啓発的な内容が多いのですが、誰が聞いても通じるものがあると思うので掲載します。 何百人といる中で、座先にポツンと一人、隣の人と強制的に会話をしないといけない状況に追い込まれ、コミュ障の私にとって苦痛でしたが、頑張りました(笑) ~子どもたちが自分で判断する時代に、私たちが大切にしたいこと~ 1. まず、私たち自身を大切にすることから始めよう 「教員の自己肯定感がなければ、生徒の自己肯定感があるわけがない」 日々の忙しさの中で、つい自分のことは後回しになっていませんか? 子どもたちを輝かせるための第一歩は、私たち教師自身が「ここで頑張れている」「同僚に認められている」と自己肯定感を持てることです。お互いを認め合い、支え合える職員室を、まずは一緒に作っていきましょう。 2. いま、学校と教師に求められていること ① 学校教育目標を「授業」につなぐ スマホを誰もが持ち、自分で判断することが求められる時代です。だからこそ、学校の教育目標を正しく理解し、現状を客観的に分析した上で、日々の「教育課程(カリキュラム)」、そして「日々の授業」へとつなぎましょう。私たちはやっぱり、「授業で勝負できるプロ」でありたいものです。 ② 教師の「 4 つの新しい姿」を意識する これからの教師は、単に「教える」だけ存在ではありません。目の前の子どもや場面に応じて、次の 4 つの役割を意識的に使い分けてみませんか? ・インストラクター(教える・伝える) ・ファシリテーター(子どもの考えを引き出す) ・メンター(寄り添い、背中を押す) ・ジェネレーター(子どもと共に、新しいワクワクを動かす) 3. 明日からの実践のための 3 つのキーワード 多忙な毎日ですが、次の 3 つの視点を日常の意識に少しだけ取り入れてみましょう。 キーワード①:「 CA (ふり返りと改善)」を大切にする PDCA 計画( P )や実行( D )だけで終わらせず、「チェック( C :ふり返り)」と「アクション( A :改善)」を大切に。やりっぱなしにしない日常の小さな工夫が、よりよい学びに繋がります。 キーワード②: 3 つの「観る」で視野を広げる 目の前のことだけに追われそ...

【研修レポ】全国のすげー先生が集まる理科研修で、僕の「授業観」が激しく揺さぶられた【おら、わくわくしたぞw】

 6月6日(土)、最高に熱くて、脳がちぎれるほど刺激的なオンライン研修に参加してきました。 主催は、 TSC(Tokyo Science Create)東京創造理科同人 さん(アサリ会との共同開催)。 全国からガチで理科教育に向き合っている先生方が集まる場所なのですが……。 結論から言うと、「やっぱり理科って、めちゃくちゃ面白い!!」と、一人で興奮してしまうほどのレベルの高さでした。 【 脳が震えた、全国の先生方の「実践」】 今回、10名の先生方の発表を聞かせていただいたのですが、どれも「明日からの授業を変える」ヒントの塊でした。 生徒の「知りたい」をあえて止めない 、突き抜けた探究活動の実践 単なる暗記で終わらせない、「知識を活用する概念形成」への深い洞察 独自アプリの開発やCanvaの活用 など、ICTを完全に手なずけている授業 「地域の伝説」や「湧水」を教材にして、足元から科学を立ち上げるアプローチ そして、個人の点ではなく、 チームや地域全体で理科の質を底上げしよう という仕組みづくり これだけのエネルギーを浴びると、「じゃあ、自分は生徒に何を渡せているだろう?」と、自分のこれまでの授業を激しく振り返らざるを得ませんでした。 【僕が発表した「地域を飛び越えるオンライン授業」】 そんな猛者たちの中で、恐れ多くも私も発表の時間をいただきました。 テーマは「地域を飛び越えた生徒の興味関心を高めるオンライン授業」です。 昨年度実践した、 オンラインで生徒同士を繋いだ「土の色」の研究 中国地方の「冬の天気の違い」をリアルタイムで比べる授業 についてお話ししました。 用意したパワーポイントは、見せるのが少し気恥ずかしいくらい雑なものだったのですが(笑)、僕がどうしても伝えたかったのは一つだけ。 「オンラインで他地域のリアルと繋がった瞬間、生徒の目の色が変わる。知識の深まりも、興味関心のメーターも、教室に閉じこもっていた時の比じゃない」 ということです。 質疑応答では、天気の学習について非常に鋭いご指摘をいただきました。僕自身がこの実践をさらに深めることは(立場の変化などで)一旦区切りがつきますが、「このバトンを、次の誰かに引き継いでいけたら、日本の理科教育はもっと面白くなるはずだ」と、確信に変わる瞬間でもありました。 【 これから僕がやっていきたいこと】 今回の...